Apple Watch Series 2にミラネーゼループを装着する

　ステンレスバンドも気に入っていたのだが、かなり気温が上がって来たこともあって、気分転換も兼ねてバンドを交換することにした。今度のバンドはミラネーゼループ。金属バンドでありながら通気性も良いとのことで、この季節に合うだろうという判断だ。
　例によってApple謹製のバンドは高価過ぎて手も足も出ないわけで、今回もサードパーティ(と言えば聞こえはいいがいわゆる中国)製のものを入手した。

　現物が届いて驚いた。今までミラネーゼループは写真でしか見たことがなく、まさかこんなにしなやかなバンドとは想像していなかった。そして止め金はマグネットだ。金属バンドにマグネットで止めるのだ。なので、油断するとバンドをマグネットが巻き込んでしまい、さらにApple Watch本体裏面のマグネットにもバンドはひっつくので、腕に装着するのには慣れが必要だ。

　一旦腕に装着できれば、サイズは無段階に調節できる。マグネットの位置を変えればいいだけだ。
　確かにある程度の通気性もあるようで、汗をかいてもバンド部分から滴ったり、蒸れた感じはあまりしない。とはいうものの体感は個人差があるのでそのあたりはご了承いただきたい。
　ステンレススチールの本体とマッチして格好良いが、会社の金属製のデスクにバンド止め部分のマグネットがひっついてしまうのは困った部分である。もしかして純正のお高いミラネーゼループのマグネットは内側だけに反応して外側には効かないのだろうか。それだと価格差は頷けると思った。