
入場料は大人400円。中も客は自分一人かと覚悟していたのだがそんなことはなく、家族連れはもちろん友達同士であろう団体もいた。館内は写真撮影禁止である。
入っていきなりジオラマはない。まずはアニメで三国志のおさらい。光栄の三国志シリーズも展示されていた。最初の三国志をPC-8801でどハマりプレイしていたので、感慨深かった。そして次に映画レッドクリフのコーナー、横山光輝のコーナー、セガのカードゲーム三国志大戦(これも商品展開休止)の展示、三国志にまつわる地方の写真展示へと続く。
そしてようやくジオラマである。細かー!広ー!よくできている!すごい!説明パネルを読みながらじっくり観察していると時間を忘れそうな勢いである。奥までよく見えるように8倍オペラグラスレンタル200円とかジオラマを見ながらの喫茶メニューが目立ってしまいちょっと興ざめ。ジオラマの横には1回300円のUFOキャッチャーもあるし。
いやしかしこのジオラマは一見の価値あり。ここの展示の一部は別のギャラリーへ移転されるようなのだが、このジオラマも対象だろうか。
ジオラマを見終わったら、もうあとは小さなお土産コーナーを通り、元来た場所へ。んーなんだか微妙な空間だったな。三国志を知らないと魅力半減、いやそれ以下だなと感じた。(自分は中学生の時に吉川英治の小説で三国志を読んだ。)