お知らせ

本サイトは2018年7月29日をもって移転しました。
ブックマークの変更をお願いします。
新しいURLは、yesterdays.jpです。

広告-レスポンシブ

無線

アンテナチューナーFC-20の力を借りる

post-5223-1
 HV7CXの調整は成功したが、このアンテナの特性で同調周波数幅が狭い。それはそれで困るし、ある程度の幅を使って運用したい。そこでアンテナチューナーの力を借りることにした。

FC-20の中古を入手

 FT-897シリーズ用にデザインされ一体化するFC-30がもちろんいいのだが、予算の都合でFC-20にした。機能的には変わらない(と思われる。)のでこれで良しとした。FC-20は向きを変えるとちょうどFT-897の台になるサイズで狭い机の上でも設置できた。ただケーブルの取り回しをちょっと考える必要があるのは、仕方のないところ。専用機なので別途電源を用意することはなく、付属のCATケーブル一本で電源供給とコントロールが可能だ。
post-5223-2

使ってみる

post-5223-3
 まずはFT-897側の設定変更。MENU No.020とMENU No.085を「TUNER」に設定、その後チューニングする周波数へ移動。FnkでAボタン[TUNE]を押すと右上にTUNR表示されFC-20がスタンバイ状態?になる。さらにAボタンを長押しするとガチャガチャとリレー音がしてファンが回りだす。そしてSWRが下がったら力尽きたようにチューニング動作を止める。すごくアナログチックで新鮮だ。チューニングは結構速い。なお、このチューナーはある程度SWRが下がっているアンテナでないと使えない。もちろんワイヤーアンテナなんてもってのほかである。



 ピンポイントでSWRが調整されているHV7CXとの組み合わせでは、その範囲を広げるのに非常に有効な武器として使える。7MHzを例に取るとチューニング前SWR1.5以下は±50KHzぐらいなのだが、このFC-20を使うと±100KHzまで余裕でチューニングしてくれる。調整しきれない場合はFT-897にHSWRと表示されるので、潔くあきらめる。

Comet CAT-300 COMET コメット アンテナチューナー

Comet CAT-300 COMET コメット アンテナチューナー

28,750円(01/25 14:37時点)
Amazonの情報を掲載しています


スポンサーリンク

-無線

© 2023 イエスタディズ Powered by AFFINGER5