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WIRES-XとD-STARをしばらく使ってみて

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post-5023-1 FT2DとID-51を使い、WIRES-XとD-STARを比較してみた。
始めるハードルはD-STARの方が低いような気がする。設定方法や交信の仕方を解説したドキュメントがしっかりしていて、それに従っていけばレピーターリストもリグに入っているのですぐに接続確認(カーチャンク)まではたどり着ける。WIRESはルームの概念を理解するまで訳が分からないし、設定も含めてうまく解説したドキュメントにはお目にかかっていない。ノード探しも結構面倒だし。(後述)
D-STARはワッチしてても退屈。アクティブそうなレピーターでも交信はほぼ無し。あっても固定局呼び出しの電話のような交信。どのレピーターのアクセスが多いとか更には誰がいつどのレピーターを使って誰と更新したかがD-STARのサイトでさらされている。自局だけでなくコールサイン検索で追っかけも可能で、気持ち悪い。
WIRES-XはとりあえずALL JA ROOMをワッチしていれば、何かしらの交信が聞ける。
ルームの交信を接続されている全てのノードに同報する仕組みや1つのルームで1組の交信しかできないのはイマイチかもしれないが、私がワッチしている限りではマナーも良く、HFでの交信のようにコールサインを言い合い、良い雰囲気だ。D-STARはコールサインはリグに表示されるのだから、レピーター名を言い合うということになっているようで、ほんとにアマチュア無線かと思うところはある。
D-STARレピーターのサービスエリアは広い。京阪神はどこでも(大げさかな)ハンディ機のホイップアンテナで接続できる。しかしWIRESノードは個人でやってるからローカルしかアクセス出来ない感じ。これだとノードが林立していないとサービスエリアを拡大できないし、ホイップアンテナでは届かない。まるで携帯電話とPHSのような関係だ。PHSのように衰退しないことを祈るばかりだ。またWIRESノードは探すが大変だ。ALL JA ROOMで誰かが交信していたらVoIP周波数をスキャンしていれば見つかるのだが、毎度そういうわけにもいかない。この辺かなと思うところでFT2Dの「X」キーを押すのだが、外れた時の30秒タイムアウト待ちはもどかしい。プリセットサーチ機能が有効に働いたら素晴らしいのだが、今のところこの機能は使われていないようだ。
アマチュア無線の面白いところは、ハードウェア技術もさることながら、全国いや世界の見知らぬ誰かと偶然につながりコミュニケーションを確立することにあると私は思っている。いつもの仲間だったらそれこそ電話やSNSでコミュニケーションを取れば確実で簡単だ。そういう意味では全国とつながっているWIRES-Xのほうが面白い。D-STARでは遠距離交信は入口と出口のレピーターを指定する必要がある。そうじゃなくて全国にCQ出したいのに。
大きな問題は、アマチュア無線という近年パイが少なくなっている市場にもかかわらず、2大メーカーが互換性のないデジタル方式を展開していること。利用者としては統一して欲しいし、それが既に無理なのであれば、それぞれ特徴のあるシステムなのでどちらの方式にも対応した無線機を双方で作ってもらいたいものである。
理想はALL JA ROOMが周波数違いで複数あって、全国とつながりワッチできること。そしてレピーター(ノード)の電波は広域で強力でハンディ機で充分運用ができる環境である。



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