日産リバティ工作日記

パパママリバティー!も乗り始めてから10年目に入りました。今までの工作を一挙公開!

最強のヘッドライトクリーナー

      2015/05/17

quixx1古い車のヘッドライトはすぐに黄ばんできて、より古さを感じさせる。
それがイヤで今まで数々のクリーナーを使ってきた。しかし磨く苦労の割には、すぐにまた黄ばんできてしまう。そんな訳でクリーナーは最後まで使い切ること無く、次の商品を試してしまうのだった。
ネットで検索中に見つけたQUIXX、表面を削るコンパウンド系ではなく、塑性変形させるというちょっと怖そうなクリーナーである。今までとは違う仕組みに興味が湧き、試してみた。

quixx2
内容物は、QUIXX本体に専用クロス、耐水サンドペーパー(!)にサンディングブロック、そして取説。
サンドペーパーで何すんねん、と思いながらも取説を読みながら作業開始。
まずは軽い黄ばみの場合を試してみた。この場合、ヘッドライトに直接QUIXXを塗りつけ、専用クロスで磨く!磨く!磨く!力強く!2〜3分間も!
これはいままでのクリーナーと同じ「しんどい系」や!でも磨いた後はほぼ透明になるに違いないと信じて、渾身の力を振り絞り磨いた。

上半分磨いて疲れ切ったところで効果の確認を。
quixxbefore
画像をよく見るとわかるのだが、黄ばみ部分と磨いた部分の境目がはっきり分かるほど、黄ばみが取れていた。
しかし、この作業をヘッドライト全体、そして左右続ける力はもはや残っていなかった。

次にひどい黄ばみの場合の作業に切り替えてみた。
こちらはなんと水をかけながら、サンドペーパーで黄ばみを削り落とすのである。粗いペーパーから細かいペーパーまで3回磨き、その後QUIXXで磨く。前もってサンドペーパーで黄ばみをほとんど落としているから、最後の磨きはそんなに力は要らない。
工程は多いけど、断然こっちの方が楽。しかもサンドペーパーで磨いていると、黄ばみが水と一緒に流れていくのが見えるので、「やった感」があり作業が捗るのだ。
作業完了後の状態はこちら。
quixxafter
取説によるとこの状態が半永久的に持続するらしい。
この作業をしたのは8月下旬、1ヶ月少々経過したが、今のところ黄ばみは見られない。

 - ケミカル